神洲勇気賞受賞作「ソウル列車」が喚起した観客の良知

現地時間15日午後2時、アメリカ首都ワシントンのランドマークズ・E・ストリートシネマ(Landmark's E Street Cinema)で、第1回神洲国際映画祭が行われ、韓国系アメリカ人監督のドキュメンタリー映画「ソウル列車」が放映された。映画は真実に基づき製作されたもので、北朝鮮共産党統治下で舐めてきた塗炭の苦しみに耐え切れなくなった北朝鮮市民が、地下列車道を利用し中国東北地方への逃亡を図り、想像の中のすばらしい生活を探し求める過程を描き出している。「ソウル列車」は第1回神洲国際映画祭の神洲映画賞の栄誉を獲得した。
韓国系アメリカ人の観客「中国政府は脱北者を助けようとする気持ちなどさらさらない。」
「ソウル列車」を見た一部の観客は、アメリカで生活する韓国系アメリカ人であった。娘を連れた母親は記者に、「以前脱北者の話を聞いたことがあるが、このようなドキュメンタリーを見たのは初めてだ。彼らの苦難の連続を見て、恐ろしくもあり、つらくもあった。中国政府の脱北者の送還行為には、反感を覚える。」「中国政府は脱北者を手助けしようなんて気持ちは、さらさらないのは明らかだ。そうでなければ強制送還などありえない。」と話した。また、韓国系の少女は「中国政府は、人道面から手を差し伸べることができるのに。」と述べた。そのほかに、ある韓国系の男性観客は脱北者の不幸な運命を思ってため息をついた。そして、多くの韓国系の観客は、いまだに助けを必要とする脱北者を助けるために、そういった活動をしている組織を捜して寄付をしたい、と意思表示した。
アメリカ人観客「真に共産制度を排除してこそ、初めてすばらしい未来がある。」
あるアメリカ人観客は「ソウル列車」を見たあと、「脱北者が中国へ逃げるのはまったくの間違った行為だ。というのはどちらも共産国家であり、どこに根本的な違いがあるのであろうか?中国共産党の統治が北朝鮮より良いなどありえない。真に共産制度を排除してこそ、初めてすばらしい未来がある。」と訴えた。また、彼は神洲国際映画祭のような活動に深い感動を覚えるとも述べた。といのは、これを通して、より多くの人々がこれら非人道的な現実を知り、彼ら脱北者に関わり、手を差し伸べることができるからだ。アメリカ人観客のジョンソン氏は、「アメリカに奴隷制度があったころ、多くの地下の正義人が同じような”地下列車道”で、無数の黒人奴隷を釈放し、救った。また、第2時世界代戦中には、市民の間の正義が同じようにユダヤ人を釈放、救い出したが、その数は千にも上る。したがって、ジョンソン氏はこう考えるのだ。北朝鮮の市民はいかなる政府にも希望を託してはならない。特に、共産党統治下にある中国には。必要なのは、脱北者をいち早く苦しみから救い出すために、さらに多くの正義人に彼らの真実の状況を分かってもらい、彼らを救い出す正義の運動を引き起こすことなのだ、と。
大紀元より引用
神洲映画製作所 http://www.shenzhoufilm.com/sz/jp/2008/09/15/a100017.html 2008-9-15 23:28


